自由な発想で快適な生活をデザインする。
身のまわりにある雑貨やアクセサリー、何気なく利用しているカフェまで、生活の背景にはいつもデザイナーの仕事があります。誰もが関わっている“生活”を提案していくことが、本コースでの学び。楽しくて快適な未来の暮らしをつくるプロフェッショナルを育てます。
Point
1
SDGsを背景としたデザイン教育
地球環境に優しいサステナブル(持続可能な)、社会貢献、災害やパンデミックなどの「非常時」と「日常」の両方に対応できるフェーズフリーなどにフォーカス。現代社会と企業から求められるSDGsを意識?実現するデザインについて広く学びます。
Point
2
メタバースに対応できる力を身につける
メタバース(3次元仮想空間)によるプレゼンテーションの導入が進む社会で活躍できる力を身につけます。建築特化型メタバースプラットフォーム「comony」を導入し、バーチャル建築や世界の名建築などのツアーを体験。メタバース上でのポートフォリオ公開にも挑戦します。
Point
3
自然を扱うボタニカルデザインを学ぶ
ビルの屋上緑化や空き地や再開発予定地の緑化など、自然環境が持つ機能を社会の課題解決に活用しようとする「グリーンインフラ」について学修。ランドスケープデザイナー、ガーデナー、フラワーデザイナーなどをめざせる「ボタニカルデザイン」のスキルを修得します。
Pick Up
1
3年生展/SDGsへの取組み(専門基幹演習4)
インテリア系の学びでは社会的テーマを背景にしたスペースデザインの、プロダクト系では製品クオリティの雑貨や家具のデザインと制作を行い発表します。2021年はグランフロント大阪にある「サンワカンパニー」のショールームで展示を行いました。
Pick Up
2
産学連携PBL(専門基幹演習5)
産学連携授業を通じ、社会に求められるデザインを学び、提案します。ホームセンターの製品デザインを製品化に向けて学修。これまで生活に関わる製品が商品化され、実際に店頭で販売されています。
誰かの役に立つデザインを自らの手で作り上げよう。
人々の生活や社会をよりよくしていくためには何が必要か?人のために何ができるかを真剣に考え具体化していくのがインテリア?プロダクトデザインです。思い描いた理想像を、自分の手で実際に作り上げて体験することで、本当に役立つものづくりを学ぶことが大切です。
コース主任赤西 信哉教授
京都市立芸術大学修士課程修了。専門はプロダクトデザイン、家具デザイン。デザインのみならず自ら木工職人として制作を行う。オリジナルブランドを立ち上げ国内外で発表を行う。
インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー、建築設計士、家具?プロダクトメーカー、建築関連メーカー、インテリア?雑貨ショップ など
芸術以外の知識力もアップ!ものづくりを広い視野から学べます。
プロダクトデザイナーという夢があり、造形ファクトリーや情報ファクトリーの機材が充実した本学を選びました。授業では建築CAD検定をはじめ、各種資格を取得。また、常に複数の作品を作り上げる環境から“スケジュール感”も養われました。ものづくりの全体像を意識し、材料から廃棄まで考慮できるデザインをめざしていきます。
小松 未来さん 3年生