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経営学科 公共政策コースが後藤圭二 吹田市長を招いて特別講義を実施

2024.11.26

お知らせ

経営学部,産官学連携

2024年11月18日(月)経営学部 経営学科 公共政策コースでは、吹田市長の後藤 圭二氏をお招きし、特別講義(専門演習2:担当 兒玉 圭司教授?荒木 俊之准教授)を開講しました。

専門演習2(公共政策コース)の講義では、地方自治体のトップマネジメントを学ぶため、自治体の首長である市町長等をお招きし、特別講義やグループディスカッション、グループ発表等を通じて自治体経営について理解を深めていきます。

今回の講義では、学生たちが事前に考えた質問96について、「学生時代、社会、就活で求められる人材やスキル、人生」「政策、市政運営、まちづくり」「吹田市の特徴、印象、強み」「プライベート on/off キャリア、内心」というテーマで、後藤市長よりお答えいただきました。


▲吹田市長 後藤 圭二氏

来年以降就職活動を行い、2年後には社会に出る学生に対して、後藤市長のこれまでの経験や吹田市の市政運営などを踏まえて、「社会人になるうえで大切なこと」「緊張する場面で話すためのポイント」「部下とのコミュニケーションの仕方で気を付けていること」などに、具体的なアドバイスをいただきました。

【受講した学生のコメント】
●考え方が180度変わったことがありました。それは、「リーダーになって欲しいと思われるような人に」とおっしゃっていたことです。私は、これまでリーダーとして評価してもらうことだけを考え、自分から進んでリーダーになることがほとんどでした。お話を聞いて、リーダーに自分から立候補するのと、リーダーとして推薦してもらえるのとでは、班員のモチベーションが全く異なると考えられるようになりました。今後は推薦してもらえるような信頼できる人になりたいと考えました。
●今回の講演を通して、自分自身を見つめ直す貴重な時間を得ることができました。私は普段から真面目な性格で、面接や自己表現の場では完璧な答えを用意しなければならないと考えがちです。しかし、面接ではありのままの自分を見せることが大切というお話を聞き、肩の力を抜いて自分自身の考えを素直に伝えることが重要だと気づかされました。
●部下とのコミュニケーションでは、「部下の話を追い越して話さない」ことを意識していると言うお話が印象に残りました。自分も知っている話だとつい話したくなってしまいますが、相手が話したいことをしっかりと最後まで聞いた上で話すことで、相手も自分も気持ちよく話せるということが理解できました。今後意識しようと思いました。


▲最後に受講生との記念撮影をしていただきました

 
今年度の取り組みはこちら

経営学科 公共政策コースが高江 啓史田原本町長を招いて特別講義を実施

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