OSAKA SEIKEI TOPICS
2025.01.22
お知らせ
経営学部,産官学連携
経営学部 経営学科 公共政策コースの大島博文教授の3年生ゼミでは、2025年1月19日(日)に池田市にある五月山体育館で開催された阪神?淡路大震災30年メモリアルイベント「いけだ防災フェア」で防災、啓発活動を実施しました。
本学学生は、LINEヤフー社との共同ブースにおいて、自らが作成した防災に関するクイズ問題等を高齢者や子ども等に提示し、解説を行うことで、市民の防災意識が向上するための活動を行いました。
同学科が実施する池田市との連携授業は、自治体が抱える課題について学生自らが考え、提案することを通じて、調査?課題解決?プレゼンテーション能力を高めてもらうとともに、グループワークを通じて協調性を磨いてもらうことを目的としています。
2024年10月から取り組んできた課題は、南海トラフ巨大地震や直下型地震の発生が危惧される中で、災害への備えや災害情報の収集や活用方法、災害時における避難等の応急対応について、高齢者や子どもにもわかりやすい教材を作成し、伝えていく方法を提案?実施するというものです。池田市役所職員や災害情報ツールを提供いただいたLINEヤフー株式会社によるご講演、瀧澤智子池田市長への中間報告?意見交換などをふまえて当日を迎えました。
高齢者や子どもたちからは、「災害発生に向けて大事なことを知ることができた」など感謝の言葉をいただき、学生たちにとっても、活動の成果を実感できる一日となりました。