小学校の先生になる“夢”を実現する。
小学校の教育内容に即した教育理論と実践的な指導法を学びます。小学校現場での学校体験活動や実習を通じて、“現場で通用する指導力”に磨きをかけます。同時に教員採用試験を見据えた授業と教員のサポートのもとでの自学自修により現役合格できる実力を身につけます。
Point
1
確かな学士力を身につけ、学び続ける教員を育てる
教育現場のさまざまな問題に対応し解決していくために、1?2年次に教育研究の基礎を学び、3年次からは研究分野ごとのゼミで専門的な学びを深めることで、確かな学士力と、卒業後も現場で実践研究を継続できる力を育てます。
Point
2
“教える力と技術”を身につける
小学校での指導経験豊富な実務家教員が、今、求められている知識や指導方法を具体的に伝授します。そこで身につけた知識や技能を演習や実習を重ねることで、教員になったときに実際に使える力にまで高めます。
Point
3
教員採用試験現役合格をめざす
1年次から採用試験合格に向けた準備を積み重ねることができるよう、独自の教員採用試験対策システムで一人ひとりの学びをサポートし、夢の実現を応援します。
Pick Up
1
算数科指導法
児童の学年ごとによる発達や学びの段階に合わせて、適切な算数科の授業が行えるよう教材を研究し、知識を得て、実践力を身につけます。「算数科における問題解決学習」の模範例に学び、各自が実際に模擬授業を計画?立案?実践しながら、指導スキルを高めます。
Pick Up
2
生活科内容論
教科誕生?改訂の経緯とその社会背景について学び、生活科の目標や内容について理解を深めます。具体事例を通じて授業づくりのあり方を学修。生活科における「遊び」の意味を理解し、楽しい授業が成立するために、気づきの質の高め方や支援のあり方についても身につけます。
経験に基づく実践的な授業で未来の先生をサポートします。
小学校の先生として必要な子どもと教育に関する知識?技術を着実に身につけるのが本コースです。グループワークや実技、模擬授業などの実践的な学びで教員採用試験に合格する力を修得します。小学校で長く勤めた経験を持つ教員が、未来の先生をめざす学生をサポートしていきます。
副学部長辻村 敬三教授
読む、書く、話す、聞く力を楽しく伸ばす国語科の学習指導方法が専門。ファンタジーや小説、詩などの児童文学教材についての研究にも取り組む。
小学校教員、幼稚園教員、小学校事務職員、公務員、教育関連企業 など
障がいのある子どもに寄りそえる小学校の教員。現場経験に基づく教えは貴重です。
小学校の現場で働いていた先生方による、経験に基づいた授業は得るものが多いと実感します。ある授業で演劇を用いて教育の歴史などを学んだ際には、構成やセリフも自分たちで考えるため、より深く理解できました。目標である障がい者に理解のある小学校の教員になる夢をめざし、小学校でのボランティア活動も続けています。
吉尾 美穂さん 1年生